健康

これからの高齢化社会において運動が必要な理由

大阪で活動中のコンディショニングトレーナー大西健太です。

 

生きていく中で切っても切り離せないものが健康ですね。

そしてこれからの高齢化社会において健康の重要性はますます高まってくるでしょう。

 

そこで、健康に長生きするために必要なことの一つとして運動が挙げられます。

トレーニング指導の専門家として僕の考えを書いていきます。

高齢化社会において運動が必要な理由

①現状把握して身体の問題点を探ること

②片足のバランス能力をあげること

③骨密度をあげること

 

日本人の平均寿命と健康寿命

①平均寿命とは?

その年の死亡率がこのまま変わらないと仮定した上で、その年に生まれた子供がその後何年生きるか推計したもの。その年に亡くなった人の平均年齢ではない。

②健康寿命とは?

健康上の問題がない状態で日常生活をおくれる年齢。

膝が痛くて一人では歩けず介護が必要になれば健康ではない状態となりますね。

 

下図は厚生労働省の2010年~2016年のデータを基に作成したものです。

2017年の日本人の平均寿命は男性が約81.09歳女性が約87.26歳となっています。

 

 

平均寿命と健康寿命の差をなくすことが今後の医療費を削減する課題とされています。

少しずつ健康寿命は改善されていますが同時に寿命も延びていくでしょう。

このデータだけを見ると男性は約9年、女性は約12年もの期間を健康ではない状態、介護が必要な状態で過ごさなければなりません。

要介護者等について、介護が必要になった主な原因についてみると、「認知症」が18.7%と最も多く、次いで、「脳血管疾患(脳卒中)」15.1%、「高齢による衰弱」13.8%、「骨折・転倒」12.5%となっている。また、男女別にみると、男性は「脳血管疾患(脳卒中)」が23.0%、女性は「認知症」が20.5%と特に多くなっている。

出典:内閣府ホームページ

 

僕がトレーナーとして改善に貢献できるのは、骨折、転倒の12.5%だと思います。

骨折を防ぐためには、転倒しないことが大切です。

だからバランス能力が大切なんですね。

もし転倒したとしても骨密度が高ければ骨折のリスクを減らすことできます

 

転倒はトレーニングで予防できる

歳をとることによる老化は完全に防ぐことはできません。

ヒトは衰える生き物です。

ただし、老化を遅らせたり、緩やかにすることはできます。

 

どうすればいいのか?

 

トレーニングですね。すごく単純な答えです。

 

脚の筋力やバランス能力、脳の認知機能など運動を通してパフォーマンスを上げることが可能です。

 

これは取り組むのが早ければ早いほどいいですね。

 

多くの人が問題が起こってからトレーニングに取り組みます。

ですが、怪我をしてからでは遅いです。

一度怪我をしてしまうと完全には元に戻りにくいです。

 

国のデータにもあったように転倒して骨折というパターンが多いですね。

お年寄りの場合は大腿骨頸部骨折など人工股関節にしなければならなかったりで車いす生活になってしまうこともあります。

 

怪我をする前に予防することが大切です。

僕の感覚ですが40歳から運動を始めても全然遅くないです。

私なんて今まで運動してこなかったから今更初めても遅いのではないか?と思う人は多いです。

 

でも安心してください。何歳からでも遅いことはありません。

今まで何もしてこなかったということは伸びしろしかありませんからね!自信を持ちましょう!

 

簡単にできることは歩くこと

まず歩く癖をつけましょう。

現代は便利な世の中です。

日常生活の中での運動が減ってきています。

ジムに行くのはちょっとなぁという方もいらっしゃると思います。

 

そんなときは少しの距離でいいので歩くことをお勧めします。

最初はしんどいかもしれませんが5分10分と続けるうちに慣れてきます。

歩くときは前を見て歩くことで丸まった姿勢を伸ばすことができますし、脚の筋力強化にもつながります。

無理をする必要はないのでできることから少しづつ始めてみましょう。

 

75歳でもトレーニングで骨密度は上がり、片足立ちができるようになる。

これはあくまでも一例にすぎませんが僕が担当させていただいたお客様で骨密度が上がったことがあります。

また、最初できなかった片足立ちがバランストレーニングの積み重ねでできるようになりました

運動未経験で75歳から運動を始めた方でしたが週1回のトレーニングを5年間続けられました。

健康診断で骨密度が上がって非常に喜ばれていたのを覚えています。

 

・片足のバランス能力が向上すると転倒しにくくなる

・骨密度が上がれば骨折のリスクが減る

こういうお客様の喜ばれている姿をみるのが僕のモチベーションになります。

続けていてよかったです。

 

骨密度が上がったことに関してトレーニングはあくまで要因の一つに過ぎないので、食生活や日常生活など様々なことがプラスに働いた結果だと思います。

 

現状把握が大切です

転倒するのもなにか原因があります。

やみくもにトレーニングするのもありですが、身体の左右差やバランスなどあなたの癖に合わせてメニューを組むことが大切です。

 

5年後、10年後に向けての健康な身体づくりは目標が数値として目に見えるものではないのでやる気がでないかもしれません。

 

しかし、週1回でも先を見据えて運動を続けることがけが予防の一番の近道になります。

 

僕が「パーソナルトレーナー」ではなく、「コンディショニングトレーナー」と名乗っているのも意味があります。

コンディショニング=身体の調整

この調整には様々な意味が含まれていて、姿勢や呼吸法、関節の柔軟性、筋力、持久力など様々な要素があります。

それらを総合的にトレーニングで鍛えていくことが大切です。

 

短期間で行う見た目重視のダイエットではなく、長い目で見て一生動ける身体づくりのためのトレーニングを提供していきたいと思います。

 

あなたが50歳、60歳、70歳と歳を重ねていったときのことをイメージしてみてください。

 

・猫背で毎日膝が痛いと杖をついて歩いているのか?

 

・シャキッとした姿勢で颯爽と歩き、周りから若いと羨ましがられるか?

 

どちらが理想でしょうか?

 

未来の健康のためには今から始めることが大切です。

 

コンディショニングトレーナー

大西健太

  • この記事を書いた人

大西健太(コンディショニングトレーナー)

~ひとりでも多くの人を健康に幸せに~ 大阪で活動するコンディショニングトレーナー。 一人ひとりに合ったメニューを提案して健康な身体づくりをサポート。   ■保有資格 ・鍼灸師 ・NASM-PES(全米スポーツ医学協会公認パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト) ・NSCA-CPT(全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー)

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