昨日はコンディショニングに興味があるというトレーナーの方がトレーニングを受けに来てくれました。
僕がいつも行っているようなトレーニング内容を実施させて頂き、簡単な考え方をお伝えしました。
少しでもお役に立てていれば嬉しいです。
長生きにはコンディショニングが必須
昨今のフィットネス業界はダイエットの流行もありボディメイクが中心です。
そのせいか
「パーソナルトレーナー=ダイエットをサポートする人」
というイメージが強いように思います。
(ボディメイクが悪いというわけではありません)
ただ、僕がトレーニングを提供する目的は日常生活をより快適に過ごし、怪我をしにくい身体をつくることです。
良くない姿勢で日常を過ごし、間違った身体の使い方を続けることで痛みを引き起こしてしまう人は少なくありません。
また、ボディメイクのために筋トレを一生懸命行った結果、筋肉のバランスが悪くなってしまい怪我をするというケースもあります。
確かに女性はキレイに、男性はカッコよくみられたいですよね。
ただ、そこばかりに集中してしまうと怪我をしてしまうことがあるという認識を持つことが大切です。
「鍛える前に整える」ということが必要です。
寿命は延び続ける
日本人の寿命は延び続けるはずです。
そこで問題となることは健康寿命です。
長生きできても、病気になったり、どこか痛みがある状態では日常生活が快適ではありません。
人それぞれに生き方はありますが、僕は痛みがあったり、日常生活に不便がある状態では長生きはしたくありません。
ではどのようにして痛みがなく怪我をしにくい身体をつくっていくか?
当たり前ですが予防が大切です。
ケガをしたり、痛くなる前に予防する。
怪我をしてしまってからでは遅いですよね。
そこで予防のためにはトレーニングが必要不可欠です。
どんなトレーニングをするの?
トレーニングと聞くとどのようなイメージがあるでしょうか?
「重たいものを担いでスクワット」といったようにいわゆる筋トレをイメージされる方が多いでしょう。
もちろん正解です。
コンディショニングを整える際にも重りを使った筋トレは行います。
ただし、土台を先につくります。
ここでの土台とは、正しい姿勢や正しい関節の動きを獲得することです。
もっと簡単に言うと、硬い人は柔軟性をあげたり、いわゆる体幹といった腹筋やお尻の筋肉をちゃんと使えるようにしていきます。
このように土台をつくってから筋トレを行っていきます。
(もちろん人によってトレーニング内容は様々です)
土台作りを行うメリットは圧倒的にそのあとに行う筋トレの効率が上がります。
安定したテーブルの上と、不安定でガタガタ揺れるテーブルの上ではどちらが積み木をやりやすいでしょうか?
答えは、当然安定したテーブルですね。
「鍛える前に整える」ということは積み木をする前にちゃんと安定したテーブルを探しましょうねということと同じです。
コンディショニングで快適な生活を!
最近、腰の調子が悪い。
マッサージ屋にいっても肩こりがなかなか改善されない。
といった方はもしかしたら腰や肩以外の部分に問題があるかもしれません。
慢性的な症状にお悩みの方は一度ご相談ください。
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大西は大阪を中心に出張で活動するパーソナルトレーナーです。
トレーニングは提携施設で行います。