かなり久しぶりのブログ更新です・・・
本日、7月3日は僕の誕生日でとうとう30歳になりました!
生んでくれた親に感謝し、僕を支えて下さる方に感謝です!
周りの人に生かされています。いつもありがとうございます!
30歳というのはひとつの節目だと思っているので20代の人生を振り返っておこうと思います。
社会に出た、21歳の夏
高校を卒業してからトレーナーになることを志して、関西医療大学へ進学。
勉強やサッカーと楽しく学生生活を送っていました。
ところが大学3回生になる前の春休みにちょっとした事件が・・・
家の事情で大学を辞めることになりました。
お金の問題ですね。
世間的にみればこれはかなりネガティブに捉えられますし、気を遣ってくださる方も多いのですが僕としてはかなりポジティブに捉えているのでご心配なく!いまだにいじられることがあるくらいなので全然気にしていません!
なぜなら、同期のやつらより2年も早く社会に出ることができたんですから。
この時は、あいつらが学生生活を楽しんでいる間に少しでも経験を積んで差をつけてやろうと思っていました。
とはいえ、当時僕はまだ20歳。小僧もいいところです。
学歴は高卒
資格なし
トレーナー経験なし
こんなやつどこの誰が雇ってくれるんだ!と思っていました。(今思えば、学歴とか資格とか本当にどうでもいいことですね)
でも、トレーナーになりたかったのでとりあえずタウンワークで求人を探していました。
そうするといきなり「未経験可!」の文字が!当時のパーソナルトレーニングジムの求人では未経験OKは珍しかったと思います。
どこのジムかもわからずとりあえず大阪にあるし問題ないと応募しました。
すると、すんなり書類選考を通って、面接してもらい、採用されちゃいました。
7年半勤めた「VADY」というジムですね。
ラッキー♪
実は、VADYとお世話になっていた大学の先生との間で繋がりがあり、たまたま入社できました。
そこからはひたすら働きました。
どれだけ働いたかわからないほど働いた7年間
21歳の夏から28歳の年の年末まで、本当によく働いたと思います。
この経験でどれだけ劣悪な労働環境でも働ける自身がつきました。(ほんとに)
一日14時間×6日を数年間繰り返し、退社する最後の2年間は朝から働いて夕方から専門学校に通うという日々を過ごしました。
労働基準法?なにそれ?の世界です。(これがいいか悪いかは人それぞれ価値観が違いますよね・・・)
僕がそれだけ働いていたのには理由があって、ただただ経験を積みたかったからです。
(もちろん休みは少ないし、疲労感から嫌になったこともあります)
でも、この選択は間違っていなかったと思います。
1万時間、教科書と向き合うのか
1万時間、パーソナルセッションを経験するか
僕はトレーナーとしてまだまだですが、この経験は大きかったです。
あのときやっておけばよかったでは、時間は戻ってきませんからね。
24歳で将来について考える
21歳から働きだして、3年が過ぎたあたりから将来のことをより具体的に考えるようになりました。
「このままでいいのか?」と自問自答しました。
忙しかったけどそれなりに毎日楽しかったし、不自由はありませんでした。
ただ、5年後も10年後もこのままの生活を続けるのは何か違うなと思い、具体的な目標を立てることにしました。
お客様が書かれた書籍を読んだことも大きかったです。
・30歳までに独立
・30歳までに鍼灸の資格を取り直しにいく
・35歳までにトレーニングと治療ができる施設をつくる
こんな感じで「いつまでに」を決めました。(必ず達成できそうな目標設定をしました)
やはりゴールを設定することは大切ですね。
いつのまにかそれに向かって行動するようになるんだと思います。
独立してみたし、鍼灸師も取れたし!
何とかなるもんです。
唯一後悔はもっと本を読んでおけばよかったなーということですね。
経験も大切ですが、知識の積み重ねももちろん大切です。
30代は何をするか?
現状立てている目標は
「35歳までにトレーニングと治療ができる施設をつくる」です。
これに関しては、来年に実行したいなと思っています。(そんなお金ないし、まったくノープランだけど)
地元川西や大阪の北辺りの都市部からちょっと離れたところがいいなぁと思っています。
おじいちゃん、おばあちゃん、これから大きくなっていく子供たちへの運動指導って大切だなと考えています。(ざっくり。)
もっと経営のことも勉強して、鍼灸の腕も磨いてからと考えていたので35歳と設定していましたが、とりあえずやってみて走りながら失敗して成長した方がいいかなーという考え方に変わってきました。
店をつくったとしても、おそらく最初はこじんまりと一人経営の施設になると思います。
ただ、ゆくゆくは法人化し雇用を生んで、チームをつくり、社会に貢献できる集団がつくれたらいいなと思っています。(というか絶対つくるぞ!)
最後に
今、こうして「トレーナー」として「運動指導」を仕事にして生活できているのもお客様あってのことです。
本当にありがとうございます。
また、諸先輩方、後輩、友人、家族、多くの人に支えられています。
ありがとうございます。
去年、今年あたりから同期もちらほらと開業したり、環境変えて挑戦したりと30歳という節目は不安と期待が入り混じる将来へ向けての大切な時期なのかもしれません。
僕が助けれることはもちろん助けるから、僕が困ったときは助けてください。
これからも人の力はかりるつもりです。お世話になります。よろしくお願いします。
もちろん他力本願で生きるわけではなく、困ったときは助けてもらえるように僕も全力で頑張ります。
30代も楽しい人生になりそうです!
また、5年後、10年後にこの文章を読んで、「ここで書いたことが実現しちゃってるやん!」と振り返れるように毎日を積み重ねていきます!
2019年 7月3日
大西健太