本日からお仕事が始まった方は多いのではないでしょうか?
仕事だけでなく、トレーニングも年末年始はお休みして正月明けのなまった体に鞭打って頑張るぞ!という意気込みもあるかと思います。
ただ、いきなりトレーニングをトップギアでやるのはおすすめしません。
年末年始も関係なく運動し続けていた方は問題ありませんが、完全に休みモードに入っていた方は少し体が重たいかもしれません。
一発目のトレーニングは軽く汗を流す程度でオッケーだと思います。
少しずつならしていきましょう!
まずは生活習慣の見直しを
ドキッとした人や思い当たる節がある方は年末年始の起床時間、睡眠時間を振り返ってみてください。
結構多くの方が、夜更かしをしたり、朝はゆっくり寝たりしていたと思います。
体調を崩す原因は運動不足もありますが、生活リズムの乱れの影響は大きいです。
ちなみに生活リズムには食生活も含めて考えています。
元旦から家にいると普段食べないスナック菓子を食べたり、ついいつもより食べ過ぎていたりしていたかもしれません。
俺は、私は大丈夫!いつも通りだから!という方も油断は禁物。
ちなみに大晦日~元旦~3日までに何をどのくらい食べたかって全部言えますか?
ほとんどの人が覚えいていないと思います。
記憶にないのに大丈夫というのはなかなか信用できないものですよね。
ちょっと暴飲暴食して正月太りしちゃった!という方は食生活を少し見直してみましょう。
睡眠不足は運動のパフォーマンスを下げる
なぜ生活習慣を見直すことを最初に書いたかというと、トレーニングにも影響するからですね。
当たり前のことかもしれませんが、生活リズムの乱れは睡眠リズムの乱れにも繋がります。
その場合、思ったよりも体の疲れが取れていなかったり、運動時に思ったより体が動かないということが起きてきます。
また、普段よりも息が上がりやすいなどの悪影響もでてきます。
だから、正月明けのトレーニングはぼちぼちがちょうどいいと思います。

強度より頻度優先
パフォーマンスが上がらない(なんとなく身体がだるい、力が入りにくいなど)ときはトレーニングの強度より頻度優先です。
力が出ないのに重たい重りを持てば、怪我に繋がりますし、しんどいわりにトレーニング効果が出ません。
かといってまったく動かないと余計に身体はだるくなる一方です。
日常生活の健康のためには
高強度の運動を週1回
より
低強度の運動を週3回
がオススメです。
ここでの低強度とはじわっと汗をかくくらいで気持ちよくトレーニングを終えることができるくらいの感覚です。
ランニングでは誰かとおしゃべりしながらでも走れるくらいの強度ですね♪
怪我をしないことが大切
せっかく健康のためにトレーニングやランニングに励んでいるのに怪我をしてしまっては元も子もないですよね。
お正月から怪我をしてしまうなんてことがないようにしましょう!
ただ、甘えていいよ!というわけではないので自分に優しくしつつたまに厳しくもしていきましょう!
コンディショニングトレーナー
大西健太