こんばんは。
大阪、堀江のコンディショニングトレーナー大西健太です。
よく女性に聞かれることがあります。
「どうやったら足が細くなりますか?細身のパンツを履きたいんです!」
「太ももの外側がパツパツで中々痩せないんです・・・」
「菜々緒ポーズがしたいんです!」(←これは嘘です)
どんなトレーニングをすればいいかは人によって異なるので、なぜ脚の外側がパツパツになるのかについて。
結論から言うと
「お尻の筋肉が上手く使えていない」
更にその原因は
「足部の機能低下です」
なぜか?
お尻の筋肉が上手く使えていない
↓
なぜお尻の筋肉が上手く使えないのか?
↓
膝の筋肉が優位(特に外側)になっている&内股になりやすいなど膝のバランスが悪い。
↓
なぜ膝が優位でバランスが悪いのか?
↓
足部機能が低下しているから(バランス感覚がよくない)
これを改善するためにまずは裸足でトレーニングすることをお勧めします。
(裸足でトレーニングしたからといって必ず脚が細くなるわけではありません。また足部の機能が飛躍的にあがるわけでもありません。あくまでも一例です)
足部機能の低下について
ちなみに片脚で立てますか?
そんなのできるよ!って人は
そこから目を閉じてもぐらぐらしませんか?
目を閉じるとバランスを崩してしまう人がすごく多いです。
というか目を開けていても片脚で上手く立てない人が結構多い。
バランスがとれないことには様々な要因がありますが、足部機能の低下が一つ挙げられます。
現代は科学技術の発展に伴って、生活が便利になり過ぎています。
要は自分の身体を使わなくてもいい時代なんです。
移動するにしても、「ヘイ、タクシー!」で歩かずに目的地に行けてしまいます。
なんならアマゾンを始め、物流システムが良くなったおかげで自宅にいてもほとんどの物が手に入る時代です。
そういったものを使わずに外を歩くとしてもシューズのクッション性などが上がったことにより自分の足の筋肉を使わなくてもシューズがカバーしてくれるという状態になっています。
(クッション性があがったことによるメリットも勿論あります)
女性の場合は先の尖ったオシャレなヒールを履くことで
指先がギュッと締め付けられ、指の動きが制限されてしまいます。
また、これから都会で育つ子供たちは遊ぶ場所が減る
もしくは
公園はあるが危険だという理由で遊具がなくなる、などしてバランス感覚をよくする機会をどんどん失ってしまいます。
昨年、母校の小学校に行ったときにジャングルジムなどの遊具がなくなっていたことは衝撃でした。(撤去された詳しい理由は知りませんが)
子供は遊びの中から勝手にバランス感覚を養うので、自然で遊ばせることは大切だと考えています。
僕は田舎育ちで、自然が多い環境で育ったのでバランス感覚がいいのかもしれません。
友達と遊ぶときは
山にカブトムシを捕まえにいったり
(このときはでかいやつを捕まえて売ったら大金持ちになれると信じていました)
収穫が終わったばかりの田んぼで鬼ごっこをしたりしていました。
(よく考えると思いっきり人の土地ですね。踏み荒らしてすみませんでした。笑)
結構地面がゴツゴツしていて楽しかったです。
夏の家族旅行はホテルに泊まるのではなく、必ず自然の中でキャンプでした。
テントを張って、海で泳いで、バーベキューして、また遊んでという過ごし方でしたね。
砂浜を走り回るときは裸足です。
そうなんです。
ビーサンではなく、裸足なんですよね。
これが大切です。
裸足でいることで足の指をよく使いますし、地面と足裏がダイレクトにあたるので、感覚がよくなります。
どこら辺に体重がかかっているかといったことです。
パーソナルトレーニングでは例えばこんな感じのトレーニングを行います↓
片脚で乗っている黒いやつが「バランスディスク」といって
全方向にぐらぐらしやがります。
その上に立って運動するとバランス感覚がよくなります。
前述しましたが、足部のバランスが悪いと脚の筋肉のつきかたに偏りがでます。
太ももの外側に筋肉がつくことが多いです。
細めのパンツを履いたときに
ふくらはぎはすっきり見えるけれど
太ももの外側が張って見えるから細めのシルエットのパンツは中々履けないという女性は多いのではないでしょうか?
あ~それ!わかる~!
って感じですか?
ということで
たまに裸足でトレーニングしてみてくださいね~♪
けんた
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