ダイエット中なのに「食欲」が抑えられず甘い物ばかり食べてしまう・・・
このようなお悩みありませんか?
ダイエットにおいて食事のコントロールは必須ですが、なかなか変えられないというご相談をよく頂きます。
そこで、お客様がよくおっしゃることがあります。
「私は意志が弱いんです・・・」
こんな風に考えてしまう方は非常に多いです。
しかし、実は「意志の弱さ」ではないです。
この記事ではこのあたりの食事が我慢できず変えれない理由について解説していきます!
睡眠不足になると食欲増進ホルモンが増える
意外と知られていないのですが、これが結論です。
睡眠不足になると食欲増進ホルモンが増加し、食欲抑制ホルモンが減少します。
あなたの抑えられない食欲の正体は「ホルモン」なんです。意志の弱さではなく、ホルモンが体内から食欲をコントロールしています。
なので、無性に食欲が出てしまい甘い物やジャンクフードといったダイエット中に食べてはいけない物を食べてしまいます。
グレリンとレプチン
ざっくり把握して頂ければいいです。
ポイント
グレリン・・・食欲増進ホルモン
レプチン・・・食欲抑制ホルモン
食欲を抑えるのにベストな睡眠時間は?
ずばり、7時間睡眠です。
参考
睡眠時間が6時間未満だと食欲を抑制するホルモンが極端に減ります。
また、5時間未満になると食欲を増進するホルモンが極端に増加します。
https://journals.plos.org/plosmedicine/article?id=10.1371/journal.pmed.0010062
このように睡眠時間によって食欲に影響するホルモンの分泌量が変わることがわかっています。
食欲の正体はあなたの意志ではなく、ホルモンということがなんとなくわかったと思います。
7時間睡眠をするには23時~24時に就寝、6時~7時に起床するというリズムが理想的ではないかと考えています。
良質な睡眠には自律神経のバランスが大切
さて、食欲の原因がホルモンんということがわかったところでどのように睡眠の質を上げていけばいいかということも考えていきましょう。
「7時間と言っても寝つきが悪い」
「夜中に目が覚めてしまう」というお悩みがある方も多いのではないでしょうか?
良質な睡眠には自律神経のバランスが大切です。
交感神経と副交感神経
ざっくり覚えてください。
ポイント
交感神経:興奮作用
副交感神経:リラックス作用
言わずもがな、寝る前にはリラックスしたいので副交感神経を活性化させていきたいですね。
では、副交感神経を活性化させるためにはどうすればよいか見ていきましょう。
呼吸で自律神経を整える
最も簡単に行える方法が「呼吸」です。
あなたが日々行っていることです。呼吸には自律神経を整える作用があり、特に息を吐くことで副交感神経が活性化します。
逆に呼吸が乱れていると交感神経が活性化し、体が緊張モードになってしまいます。
この緊張モードをオフにすることで睡眠の質を格段に上げることができます。
簡単♪呼吸のチェック
①仰向けに寝る
②1分間の呼吸数を数える(吸って、吐いてで1回)
ポイント
・20回以上→緊張モード
理想は10回以下です
この呼吸数のチェックは体調のバロメーターとして使えるので、定期的にチェックしてみて下さい。
疲れてる時やイライラしてる時は呼吸数が多くなっている可能性が高いです。
難しいことは抜きにして呼吸数が多いと良くない。という認識でオッケーです。
次は呼吸数を下げて体をリラックスするためのエクササイズを見ていきましょう!
かんたん♪快眠呼吸法
この呼吸法を行う前に立った状態で前屈をしてみてください。(床に手が届くか)
呼吸法を実施後、前屈が柔らかくなることもありますのでチェックしてみてください。
やり方
①仰向けで寝る(膝は立てておく)
②鼻から4秒吸う
③口から8秒吐く
④4秒息を止める
5セット繰り返す
さて、どうでしたでしょうか?
息をしっかり吐いて、呼吸数が減ると身体がリラックスモードになり睡眠の質を向上させることに繋がります。
是非、日々の体調管理として取り入れてみて下さい。
まとめ
・食欲の原因は「意志の弱さ」ではなく「ホルモン」
・睡眠不足になると食欲増進ホルモンが増え、食欲抑制ホルモンが減る
・理想の睡眠時間は7時間
・睡眠の質は自律神経のバランスが重要
・快眠呼吸法で呼吸の数を減らしてリラックスモードに
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