姿勢矯正

【頑固な猫背】ストレッチだけでは姿勢矯正できない理由

この記事をご覧になっているあなたは猫背にお悩みではないでしょうか?

また、姿勢矯正のためのストレッチ方法を検索されていたかもしれません。

 

この記事では、ストレッチだけでは姿勢矯正は難しい理由を簡単に解説していきます。

 

ストレッチで筋肉をほぐせば姿勢改善できるのか?

半分正しく、半分間違いであると私は考えています。

よくテレビや雑誌で紹介されるのは「猫背改善に良いストレッチ3選」や「1日3分〇〇をするだけで姿勢改善」といった方法です。

 

確かに猫背でいわゆる巻き肩の人は大胸筋などの肩の前にある筋肉が短縮(硬くなっている)していることが多いです。

それに伴い、首も前に出てきて頸部の筋肉の緊張も出てきます。

 

この場合、短縮している大胸筋のストレッチを行えば猫背は改善されそうですよね。

ただし、大胸筋の短縮が猫背の根本的な原因かはわかりません。

 

ここで大切なのは「なぜ大胸筋が硬くなっているか?」という原因を考えなければなりません。

 

・男性の場合、ベンチプレスなど胸の筋トレをやりすぎていないか?

・デスクワークなどで常に丸まった姿勢が続いていないか?

・スマホを触る時間が極端に長くないか

・過去に怪我をしたことが原因でどこかに歪みがでていないか?

・呼吸はちゃんと行えているか?

 

などなど姿勢矯正するために根本的な原因を突き止める必要があります

硬くなっている大胸筋をほぐすのはあくまで対症療法です。

根本的な原因を解消しない限りはどれだけストレッチをしても筋肉の短縮は元通りになりません。

 

姿勢矯正のために硬くなっている筋肉をほぐすことは大切ですがそれだけではだめということですね。

 

では姿勢矯正のためにはなにが必要なのかみていきましょう。

 

骨格の歪みはないか?

ストレッチだけで姿勢改善できないとなると根本的な原因を考えていかなければなりません。

 

人間には様々な筋肉、関節があります。

それらが上手く協調して働くことによって人は動くことができます。

人間の骨は離れた場所にあっても関係しています。

 

例えば、骨盤と肩甲骨。

一見離れた位置にあるため関係なさそうですよね。

これもつながりがあります。

ポイント

・骨盤が後傾(後ろに丸まる)すると背骨は丸くなります。

・背骨が丸くなると肩甲骨は外に開き、肩が前に巻いている状態になってしまいます。

このように骨盤が後傾することで肩甲骨の位置が外側に変わってしまうということがあります。

あくまでも一例です。

 

この場合、骨盤の後傾(背骨の丸まり)を治さない限りは肩甲骨の位置は正しい場所に戻ってくれません。

では「なぜ骨盤が後傾しているか?」という原因を考えていかなければなりません。

 

人間の関節、筋肉は単体ではなく協調してバランスをとっています。

どこが原因でどのような問題が起こっているか?ということを考えていく必要があります。

 

ではこのような骨格の歪みはなぜ起きてくるのでしょうか。

 

体性感覚が大切

人の姿勢をコントロールしている機能は主に3つです。

視覚、前庭感覚、体性感覚です。

 

ここでは体性感覚について書いていきます。

 

体性感覚ってなに?

いろいろ書くとややこしくなるので、ここでは「どれくらい関節が曲がっているか感じ取る機能」だと思ってください。

これはやって頂くとわかりやすいです。

やってみよう!

①まず目を閉じてみましょう

②目を閉じたまま、肘を90度に曲げてください

 

どうでしょうか?上手く肘を90度に曲げれたでしょうか?

 

おそらくほとんどの人が見ないで肘を90度近くに曲げれたと思います。

見ていないのに不思議じゃないですか?

 

人間の関節には今自分の関節がどれくらい曲がっているかを知らせてくれるセンサーみたいなものがあるんですね。

このセンサーがバカになってしまうと姿勢が悪くなる原因になることがあります。

 

坂道でも立てる

当たり前ですが坂道でも立てますよね。

坂道になったからといってそのまま後ろに倒れてしまうひとは基本的にいないと思います。

ではなぜ坂道でもまっすぐ立てるかというと足首の関節にあるセンサーが坂道の傾斜を感じとってくれているんですね。

 

気持ちや考えが安定して堅実で落ち着いている様子を「地に足をつく」と表現することがあると思います。

地についている「足」はとても大切なんです。

 

「ここは平だな」「ここは少し傾斜しているな」といった感じで足の感覚で全身の姿勢をコントロールしています。(もちろん足がすべてではありません)

 

さきほどの肘関節でご説明したように足首のセンサーがおかしくなっていたらどうなるでしょうか?

間違った情報を脳に伝えてしまい、おかしな姿勢をとるようになります。

⇒ここから姿勢不良に繋がっていく

 

傾いた地盤にビルは建つのか?

当たり前ですが、傾いた地盤にはビルは建ちませんよね。

地面に着いている足はビルで言うと地盤になります。

ビルの地盤=足

ビル=人間の体

傾いた地盤には傾いたビルしか建たないのと同じで、足の感覚が悪くなると姿勢も悪くなります。

 

現代人は足の機能が低下している

現代人は座っている時間が長くなっています。

大人はデスクワーク。移動は車、電車、タクシー。

子供は遊ぶところが少なく、家でゲーム。

 

このように足部の機能が低下することにより体全体のバランス感覚がおかしくなり姿勢が悪くなっていることが一つ考えられます。

姿勢が悪くなる原因の一例

・足部の機能低下(バランスが悪くなる)

・間違った情報が脳にいく

・悪い姿勢になる

・そのまま日常生活を送るため、さらに歪んでくる

・歪んだ結果、様々な筋肉が短縮し硬くなってくる(←ストレッチはここに対するアプローチですね)

・猫背の完成

裸足で運動してみよう!

例えば、人工芝でトレーニングを行うのはおすすめです。

裸足でトレーニングすることで足底への刺激も入り、前述の足の機能も向上させることができます。

 

特に女性はヒールやパンプスなどの足先に向かって細くなる靴を履き続けることで足部の機能が低下します。

足の指がうまく動かせない、外反母趾になってくるなどが挙げられます。

 

座りすぎ、足の指を普段使っていない等の理由から裸足での運動はおすすめです!

 

まとめ

・ストレッチだけでは姿勢改善は難しい

・根本的な原因を改善しなければ猫背はよくならない

・人の姿勢をコントロールしている機能の一つに体性感覚がある

・足部の感覚が姿勢コントロールの土台となる

・足部の感覚を良くするためには裸足でのトレーニングがおすすめ

 

人工芝でトレーニングできる施設と提携しています

私、コンディショニングトレーナー大西健太は大阪市内を中心に出張でパーソナルトレーニング指導をしています。

対症療法ではなく根本的な原因からお悩みを改善できるようなトレーニングを心がけています。

猫背などの姿勢改善にお悩みの方は一度体験トレーニングにお越しください。

 

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  • この記事を書いた人

大西健太(コンディショニングトレーナー)

~ひとりでも多くの人を健康に幸せに~ 大阪で活動するコンディショニングトレーナー。 一人ひとりに合ったメニューを提案して健康な身体づくりをサポート。   ■保有資格 ・鍼灸師 ・NASM-PES(全米スポーツ医学協会公認パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト) ・NSCA-CPT(全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー)

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