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【体幹トレーニングvs筋トレ】ちょっと待って!筋トレ初心者がまずやるべきこと

大西健太

~ひとりでも多くの人を健康に幸せに~ 一人ひとりに合ったメニューを提案して健康な身体づくりをサポート。   ■保有資格 ・鍼灸師 ・NASM-PES(全米スポーツ医学協会公認パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト)

大阪のコンディショニングトレーナー大西健太です。

 

これから筋トレを始める人にとって、どんなトレーニングをしていけばいいかよくわからないという問題があると思います。

 

そこでよくある話が

「重りを使った大筋群の筋トレ」と「自体重の体幹トレーニング」

どちらがいいの?という話です。

 

結論から言うとどちらも大切です。

 

そして大切なことはどのような順番で行うかです。

 

目的や体の状態によって適したトレーニング方法は変わってくるので、解説してきます。

 

一人ひとり体の状態は違う

人の体は同じに見えて、一人ひとり少し違います。

例えば、左右の足の長さや骨盤のねじれなどですね。

 

しかし、基本的な人間の構造は同じです。

なので、土台づくりという面ではすべての人に必要なトレーニングというものがあります。

 

また、トレーニングの目的によっても内容が変わります。

ダイエット目的と姿勢改善ではまったく別のトレーニングが必要になります。

 

そこで大切な考え方がまず土台をつくるということです。

 

ビルを建てるということで簡単に例えると、

 

体幹(腹筋などのインナーマッスルと呼ばれる筋肉)は地盤

筋肉(体の中で大きい筋肉)は建物

 

ビルを建てるためには地盤も建物自体も両方大切なことから

体幹と大筋群を両方鍛えることの重要性がわかると思います。

 

地盤がグラグラだと、丈夫な材質を使っていてもビルは建ちません。

地盤がかたまっても、粗悪な材質だとビルは建ちません。

 

おすすめのトレーニングの順番

ここでトレーニングの順番が大切という話に戻ります。

 

ビルを建てるためには地盤をかためる方が先ですよね。

 

なので、体幹トレーニングがまず大切ですね。

 

関節の硬さや左右差があったり、ねじれがある状態で筋肉をつけてしまうとどのようなことが起こるでしょうか?

地盤がグラグラで骨組みがねじれたままだと怪我をしてしまう可能性が高くなります。

 

ダイエットには大筋群の筋トレが効果的とよく言われますが、ねじれた骨組みに無理やり筋肉をつけた結果、怪我をしてしまっては元も子もないです。

 

なので、これからトレーニングを始める方はまず地盤をチェックして骨組みを整えることをおすすめします。

 

まとめ

これからトレーニングを始める人に必要なことは、どのような目的であっても

①まず体の現状把握をすること

②あなたの体に合ったトレーニングを組むこと

③順番は体幹などの安定化→重りを使った筋トレ

※あくまでも一般的な考えです。トレーニングの順番は絶対こうしなければならないというわけではありません。

 

健康なりたいなど体を良くするためのトレーニングで怪我をしないに越したことはないですからね。

 

自分の体に合ったトレーニングを取り入れていきましょう。

 

その点、パーソナルトレーニングはマンツーマンでおこなうため安心です。

あなただけのオーダーメイドプログラムになります。

 

これからトレーニングを始めたい、ジムに通っているけど思うように体が変わらない、何をすればいいかわからないという方はご相談ください。

 

大阪にコンディショニングトレーナー

大西健太

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