大阪のコンディショニングトレーナー大西健太です。
今回はコアトレーニングのお話をさせていただきます。
体幹トレーニングとも言われたりしますね。
お客様から「コアトレーニングって意味あるんですか?」とよく質問されます。
意味は当然あります。すべてのトレーニングに意味があります。
細かい意味合いはトレーニングの目的によって変わってきますが、
コアトレーニングの根本的な意味として身体の土台作りと思っていただくといいと思います。
そもそもコアってなに?
コア=体幹=身体の中心となる筋群
というとわかりやすいでしょうか?
細かく言うと様々な筋肉や身体の働きがでてくるのですが、ここではややこしくなるので説明しません。
簡単に言うと、でっかい木の幹を育てましょうねということです。
枝葉ばかりが成長しても幹がしっかりとしていないとすぐに折れてしまいます。
だから、まずは中心から鍛えて幹を太く、安定させましょうという考えです。
コアトレーニングの意味
ここでトレーナーが気を付けなければいけないことがあります。
コアトレーニングに対してお客様がどんなことを知りたいか明確にしておくことですね。
ダイエットしたい人
腰痛を治したい人
猫背矯正したい人
目的は様々なので、お客様によっては
「コアトレーニングはお腹をへっこめるのに効果があるんですか?」
または
「コアトレーニングは腰痛改善のために効果があるんですか?」
といった意味合いが含まれている可能性があります。
なので、何に対しての意味や効果かを明確にしておかなければ説明の仕方も変わってきます。
もし、ジムでトレーナーに質問する際は具体的に聞いていただけると幸いです。
より良い答えが返ってくると思います。
コアトレーニングは何かというよりは
腰痛にいいのか?
姿勢改善にいいのか?
ダイエットにはいいのか?
というポイントを明確にして頂けると答えが出しやすいです。
コアトレーニングの意味を知りたくてこの記事を読んで下さっている方は、どういった効果が欲しいか具体的に考えてみてください。
ここでの説明では
「肩こりや腰痛がなく、日常生活をより快適に過ごしたい」という目的と過程して話を進めていきます。
下図で説明していきます。
パフォーマンスピラミッドという考え方です。
日常生活をよりよく過ごすための身体づくりとして順序があります。
ピラミッドの土台(青い部分)となるところがいわゆる「コアトレーニング」で鍛えられる部分です。
(厳密に言うとどんなトレーニングであっても体幹はトレーニングされています)
土台部分を見てみましょう。
「基本的な関節の動き、姿勢」となっています。
そもそも骨組みがちゃんと組まれて正しく動かないと、その上に筋肉をつけてもちゃんとつかないし、日常生活もよくなりませんよという考え方です。
地盤がゆるゆるのところに家は建ちませんよね?
無理やり建ててもすぐに壊れてしまいます。
だから、まず地盤作りが大切です。
コアトレーニング=身体の土台作りです
簡単に理解しようと思うとこのような考え方がいいと思います。
実際にどんなコアトレーニングをすればいいの?
これは人によるので何とも言えません。
ただ、この記事を読んで下さっている方は、コアトレーニングの方法も実際に知りたいと思うので、オススメのエクササイズを一つご紹介します。
ハイハイしてください。
赤ちゃんになったつもりで、ひたすら四つ這いでハイハイしてください。
結構しんどいです。
ハイハイする効果としては、体幹部(腹筋など)、股関節、肩関節の筋群をまんべんなく鍛えることができます。
なぜ赤ちゃんは立てるようになる前にハイハイをすると思いますか?
その答えは、体幹を鍛えているというところにあります。
2本足で立ったときにバランスを崩したり、両手で物を扱うときのためにハイハイで体幹、肩、股関節周辺の筋肉をトレーニングしているんですね。
赤ちゃんは最強のアスリートとも言われています。
赤ちゃんのマネをするだけで大人になってから使わなくなった筋肉を刺激することができます。
そうすることで、日常生活に必要な動作が上手くできるようになります。
3連休をだらだら過ごしてしまい、身体が重たいな~という人はハイハイしてみてくださいね♪
もう少し詳しく知りたいという方はお気軽にご質問ください。
コンディショニングトレーナー
大西健太
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