コンディショニングトレーナー大西健太です。
今日はトレーニングの素朴な疑問にお答えしていきます。
みなさん一度は聞いたことや、やったことがある「スクワット」
脚痩せのために「スクワットが良い!」と聞いてトレーニングに励まれている方も多いかと思います。
実はスクワットをしていても「脚痩せしない!」「逆に脚が太くなった・・・」という方から多くご相談を受けます。
そこでスクワットを行うときに気になる足の向きってどこが正しいの?ということに関して解説していきます。
少し細かいポイントですが結構大切です。
間違ったフォームでスクワットを行うことで足に無駄な筋肉をつくのを防ぐことができます。
正しいフォームでスクワットを行い、理想の脚のラインをつくっていきましょう!
この記事はこんな方におすすめ
- ジムに通っているがスクワットのやり方がわからない
- スクワットをしていたら膝が痛くなった
- 脚痩せしたいのにスクワットをしても理想のラインにならない
スクワットで正しい足の向きは真っすぐではない
基本的なポジションとしてよく言われることはつま先は真っすぐもしくはやや外側に向けるということです。
外側に向ける角度として約30度外に向けるなど様々な記述があります。
しかし、ヒトの足の形や股関節の構造は基本的に同じであっても微妙に左右差があったりしてひとりひとり違います。
なので、あなたに合ったスタンスをとることが必要になってきます。
そのとき簡単に自分のスタンスをチェックする方法があります。
スクワットをするとき自分に合った足の向きを調べる方法
つま先立ちと踵立ちを数回繰り返してください。
つま先立ち
かかと立ち
数回繰り返した後に向いているつま先の方向があなたに合ったスタンスになります。
※あくまでも簡単にチェックする方法なのですべての人に当てはまるわけではありません。
多くの人でつま先が真っすぐではなく、やや外向きになると思います。
【正しいスクワット】足の向きを決めたら膝の向きもそろえよう
仮につま先が外を向いたら膝もつま先と同じ外側に向けるようにしましょう。
この時、第2指の方向をつま先の向きとします。
その延長線上に膝を向けましょう。
つま先が外向きに対して、膝が内側に向いてしまう(ニーイントゥーアウト)と膝を怪我してしまう可能性があるのでお気を付けください。
脚痩せできる?そのスクワットあなたに合っていますか?
テレビや雑誌、書籍などメディアでよく取り上げられる「スクワット」
メディアで取り上げられる効果や、やり方はすべての人が理解しやすいようにかつインパクトを残すために構成されています。
※メディアが間違った情報というわけではありません
気を付けていただきたいことが目先の情報にとらわれないということです。
よくあるスクワットの疑問にお答えした記事はこちら↓
スクワットをしたら「痩せる」「代謝があがる」「体力がつく」など確かに正しいことです。
ただ、あなたに合っているか?ということが大切です。
ダイエットしたいという同じ目的でもひとりひとり脚の形や動きの癖は違います。
スクワットをしたら「痩せる」という情報だけでむやみやたらにスクワットを行っても逆に脚(太ももの外側)が太くなる可能性もあります。
女性は要注意!よくある内またスクワット
女性がスクワットをするとよく内またになってしまいます。
内またのポジションで行うと、太ももの外側ばかり使ってしまったりするため上手くスクワットの効果がでてきません。
なぜ内またになってしまうかは人によって原因が様々です。
よくある原因は
①お尻の筋肉がうまく使えていない
②足首が硬い(足をそろえてしゃがめない人です)
これらの状態を改善する前にスクワットを行ってもなかなかフォームがよくなりません。
どれだけメディアでスクワットが「痩せる」「代謝が上がる」「体力がつく」などと言われようがあなたに合っていなければトレーニングメニューとしては不適切になります。
例えば、姿勢が悪いなどの理由で無理にトレーニングをしても思うように効果が出ないといったことがあります。(姿勢が悪いためフォームが良くならない)
その場合、スクワットなどを行う前に姿勢改善してからトレーニングをした方が圧倒的に結果が早くでます。
おすすめ記事
猫背など姿勢が悪いことでお悩みの方はこちらの記事もご覧ください。↓
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ケーススタディAさん
■ご相談内容:「自己流でスクワットを行っていたがフォームが良くならないし、太ももが痩せない・・・」
■Aさんのスクワットのフォーム:何回やっても膝が内に入ってしまうし、深くしゃがめず腰が丸まってしまう
■Aさん自身の取り組み:とにかく膝が内に入らないように意識しながらスクワットを行う
〇大西の見解:動作チェックの結果、足首の硬さが原因だと判明
〇行ったアプローチ:足関節の柔軟性向上のためのストレッチ、トレーニング
〇足関節のアプローチ後:100点満点とはいかないが、87点くらいのフォームに改善。膝は内に入らなくなり、より深くしゃがめるように改善できた。
上記は一例ですが、意識だけでスクワットのフォームがきれいになることは少ないです。
実は足首や股関節が硬いなどの構造的な問題があることがとても多いんです。
その場合、そこのアプローチをしない限りなかなかフォームが良くなりません。
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今年もあと少し!
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「また来年から頑張ればいいや」ではいけません。今年の悩みは今年の内に解決しておきましょう。
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コンディショニングトレーナー
大西健太
【提携ジム】大阪、奈良で出張パーソナルトレーニング
私、コンディショニングトレーナー大西健太は出張でパーソナルトレーニング指導をしています。
提携しているジムにてトレーニングを行っています。
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